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計算ミスが多い子の特徴と対策ポイント



①途中式をしっかり書いていない。

 計算ミスが多い子を見ていると、分かっているからと途中式や筆算を適当にする子が多い。 特に分数や小数の計算はミスが多くなる。テストで時間が足りない時は仕方ないが、 それ以外はきちんと途中式や筆算を書こう。


②+とーの符号ミスに気を付けていない。

 計算ミスの多い子は符号ミスが多い。因数分解や連立方程式等の計算過程が複雑なものほど ミスが出る。乗法や除法でミスが多くなるので、正負の数のルールに従って符号だけ見直しをしよう。


③公式をきちんと理解して暗記することが出来ていない。計算練習の不足。

 うろ覚えな所は、もう一度教科書をよく読んで復習しよう。 その後に、繰り返し練習をして公式を正確に暗記することが大切。

現在指導している中3の女子生徒も計算ミスの多い子だったが、今ではほとんどミスをしないようになった。 途中式をしっかり書いて符号ミスに気を付けているからだ。 また、指導を受けるまでは理解が不十分だったことを、きちんと覚えたことで計算力が上がった。 前回のテストは、こんないい点数とったことがないと驚いていた。 今後は、図形の証明が彼女の課題。

計算ミスは必ず減らせるので、上記のことに気を付けて勉強しよう。




 

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