習得に時間がかかる子の教え方~スモールステップ法~



こんばんは。新型コロナの影響から在宅で仕事をすることが多くなり、 ようやくONとOFFの切り替えのコツをつかんできた吉田です。 今回は、物事の習得に時間がかかる子の教え方について書いていきましょう。

例えば、小学校の2年生で九九を学習すると、中々覚えられない子が出てきます。 引き算が苦手になってくるのもこの時期です。 家庭でも繰り返し練習しますが、ついていけない・・・。

そのような子に無理やり教えると、こどもは嫌がり、九九だけでなく 算数の勉強に全くやる気を失ってしまうこともあります。 また強制的に覚えさせられると、こどもは喜びを感じることが出来ず、今後の数学の勉強にも影響してくるかもしれません。

しかし、苦手なことは、人の何倍も練習しないと出来るようにはならないものです。

親も励ましたりしますが、一向に進歩が見られないことで、あきらめてしまったり・・・。 また、「やればできる!ガンバレ!」と励まされすぎて、逆に子どもはやる気を失うこともあります。

ですので、まずはあなたの考え方を変えましょう。 「こどもは習得に時間がかかるので、苦手なことには時間をかけよう」と。

九九の段を暗唱で一気に覚えていくのではなく、時間はかかるけれど、 一つ一つの段をさらに細かく区切って読んだり書いたりして練習してみる。 楽しく九九が学べる道具も色々とあるようですので探してみてください。 100円ショップのお風呂で使える九九の表を、家庭教師で使ったこともありました。

このような、大きな目標を小さな目標に区切って学習していく方法を、スモールステップ法 といいます。

小さな目標が達成できたら、こどもと一緒に喜ぶ。そして、また次のステップへチャレンジする。 その繰り返しによって、苦手なことを習得していくのです。

スモールステップ法を用いるときに気を付けてほしいことは、 「子どものレベルを理解して内容を考える」 「子どもに合った方法に工夫する」 ということが大切です。