英語の勉強で大切なこと

英語が苦手な中高生を指導していると、「英語のルールを学ぶ」 ことを忘れてしまっているように感じます。 単語が分かれば英語ができると勘違いしているようです。 そこで、今回は英語の勉強で大切なことを書いていきましょう。
私自身も中高生の時は英語が苦手でした。振り返ってみると、ただ暗記しただけで英語の本質については 何も学んでいませんでした。
それでも高校に合格することはできましたが、その後の高校3年間は、英語が ずっと苦手でした。何ができていないのか分からない状態でした。
そんな私の英語力が伸びたのは、大学受験のために浪人していた時です。
本気で大学に合格したかったので、勉強法に関する本は片っ端からよみました。 そして、自分に向いている参考書や問題集、予備校の授業を取りましたが、成績は上がらず受験も失敗。
苦しい時に、本質的で分かりやすいと評判だった 代ゼミ英語の富田先生の衛星授業を受けることに。 この先生の授業で英語の勉強方法や本質的なことを学ぶことができました。
その後は、順調に偏差値を上げていき、念願だった大学に合格することができました。先生の授業で習ったことは、 こども達に英語を教えるときに活かされています。
英語が苦手な子は、日本語の和訳から英語を考えようとします。 それでは、いつまでたっても英語のルールが身に付きません。
学校の授業で英文法の解説を聞いても、ただ何となく聞いてノートにまとめて終わり。 私の授業では、「日本語の勉強でなく、英語の勉強をしているんだよ」と繰り返し話しています。
文法の基礎を丁寧に解説し、質問に考えて解答し、 徐々に英語の考え方を身につけてもらっています。
今回のポイント
「英語のルールを覚えること」
受験勉強頑張っていますか? この夏の過ごし方はとても大切です。 夏休みの終わりに、充実した夏休みだった、と思えるように毎日を大切にして行きましょう。 (2019/08/16 修正)