第二文型と第三文型の見分け方

第二文型はSVC、第三文型はSVOでしたね。Sは主語(文の中で、~は、~がにあたる語)、Vは動詞 (人や事物の状態、動作を表す語)、Oは目的語(文の中で、~を、~に、あたる語)、 Cは補語(主語や目的語を説明する語)でした。
第二、第三の区別の仕方は、主語との関係で考えていきましょう。 例えば、
①This is a pen.
この文章は、SVCになります。
②I have a car.
この文は、SVOです。
①で、主語のThisとa penを比べて見てください。そこに等しい関係が見られますよね。
②では、主語のIとa carに等しい関係は見られません。
このように、Oなのか、Cなのかを区別する時には、そこに等しい関係があるかないかで考えていきましょう。 後、覚えておくといいのは、be動詞の文章はSVCになるという点も押さえておきましょう。
じゃ、次の例題を考えて見てください。
①He looks happy.(lookはこの場合、見えると訳します。look atは見るです。)
②He has a apple.
分かりましたか?
①は、彼は幸せなので、等しい関係ですね。よって、SVC。
②は、彼はリンゴではないので、リンゴは目的語になり、SVOです。
この考え方は、第四文型と第五文型の区別にも応用できますので、しっかり復習しておいてください。