知能検査WISCについて

 知能検査として一般的なWISCは、宮城県の子ども総合センターや県立こども病院、 仙台市の発達相談支援センター等で受けることができます。

検査後、心理士がこどもの認知発達の特徴を分析して所見を書いてくれますので、 それをもとに認知の特徴に合った個別の学習支援を行うことが可能です。

検査を受ける上で覚えておいてほしいことは、 検査結果は認知の発達を計るものさしの一つであり、 実際の学習と照らし合わせて得手不得手を判断する必要があること、 適切な支援のために、苦戦している子どもの脳のタイプ(LD・ADHD・ASD)を知る手がかりとして受けるものだということです。

こどもの認知は成長していきますので、検査結果から発達障害の診断を受けても、 年齢とともに苦手なことが目立たなくなったり、診断が当てはまらなくなることもあります。



脳のタイプに応じて、苦手なことや得意なことを活かした学習支援は、 これまでの研究から明らかになっていますので、認知の強い所を活かし弱い所を補うことで、こどもの学力を伸ばすことができます。検査結果で判明したこどもの弱い所を直すために、できないことを繰り返し努力させるものではないということも覚えておいてくださいね。

自分の強みを活かしていくことで弱みが目立たなくなり、 自分に合ったよりよい進路を選択することが可能になります。



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