英語が苦手なら英語の仕組みを学ぼう！


　英語が苦手な中学生や高校生を指導していると、「英語を学ぶ」 ことを忘れているように感じます。そこで、今回は英語の勉強で大切なことを書いていきますね。

　私も中高生の時は英語が苦手でした。振り返ってみると、ただテスト前に重要事項を暗記しただけで、 英語の本質については何も学んでいませんでした。

それでも希望の高校に合格することはできましたが、その後の３年間は英語がずっと苦手でした。 高3の時に大学進学を志しますが、勉強していてもただ機械的に暗記しているだけで、 どうすればいいのか？何ができていないのか？全く分からない状態でした。

当時はインターネットやスマホは普及していなかったため、合格体験談等の本を買って研究しました。 そして、自分に向いている参考書や問題集、予備校の授業を取りましたが、一向に成績は上がりませんでした。

有名な参考書や問題集を使って毎日何時間も勉強しているのに「なぜなんだろう？」と、悩む日が続きます。 苦しんでいた時に、友人からの情報を聞いて直感的に代ゼミ英語の富田先生の衛星授業を受けることにしました。 第一印象で信用できると思い、この先生に１年間ついて行こうと決断。

授業は厳しいものでしたが、分かりやすい授業のおかげで何とか頑張ることができました。 その後、英語の全国模試の偏差値は上がり、希望する大学に合格。 この先生の授業で英語の勉強方法や本質的なことを学ぶことができたと思います。 授業で習ったことは、今でもこども達に英語を教えるときに活かされています。

　英語が苦手な子は日本語の和訳から英語を考えようとします。 それでは、いつまでたっても英語のルールが身に付きません。

学校の授業で英文法の解説を聞いても、ただ何となく聞いてノートにまとめて終わっていませんか？ 暗記だけの勉強になっていませんか？

スマホがあれば翻訳できる時代になりましたが、それでは英語の仕組みは学べません。 普段の勉強から「英語の仕組みを学ぶ」ことを意識して勉強することが大切です。


 

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