コンパスを使うのが苦手な小学生

あなたのお子さんは算数の授業の時に、コンパスが上手に使えなくて困っていませんか? また、定規を使って平行四辺形や台形を書くときに困ることがありませんか?

空間認知力や目と手の協応等に弱さ遅れがあると、こどもはイメージしたことを書く時につまずきます。

しかし、算数や数学で大事なことは、 道具が上手く使えなくても頭の中にイメージすることですので、強制的に練習はさせないでください。 円を書く時に、きれいな〇にならなくてもOKです。

中学や高校の数学には、平面や空間図形、展開図等、想像力を働かせて考えなければならないことがあります。 きれいな図形を書くことより、頭の中で想像する力が問われます。

だから、「なんでできないの?」と責めないようにしてくださいね。 できるようになりたいのに、できなくて一番困っているのは本人ですから。

教え子のAくんも、図形を書くことがとても苦手で、周りの子とはいつも違う図形になってしまいました。 でも、出来ることをあきらめずに続けることで、高校生のときには平均以上に成績が伸びました。 図形も上手に書けるようになっていました。 認知面の遅れや弱さには、こどもの成長とともに改善していく部分がありますので、 あきらめずに出来ることを続けていってくださいね。

(2021/11/28)